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家の設計(打合せ1、2)
 夏を過ぎたあたりから、宮代に建てる家のことが本当に具体的に動き出した。

設計士さんとのはじめての打合せは、まだ残暑が厳しい9月中頃のことであった。
ご挨拶と現在の実家の土地や建物の状況(法的なものも含めて)を確認する段階で、まだその設計士さんに家の設計をお願いするかどうかは未確定の上での打ち合わせだった。

そもそも「宮代の家」は設計士さんに設計をお願いして、工務店(大工さん)に作ってもらう注文住宅になることが、建てようと思い立った時には既に決まっていたのだと思う。
何を隠そう、僕の父親は大工(工務店に所属してではなく、昔気質の一人で仕事を請け負う棟梁)だったので、家を建てると決めた時にハウスメーカーの注文住宅や建て売りという選択肢は遺伝子レベルに近いかたちでなかったのだろう。

そして先週、実家に帰った時に設計士さんとの二度目の打合せ。

宮代では手づくり靴の工房と農業を兼業するので、靴の生徒さんや農作物とその加工品を求めてやって来るお客さんのためのパブリックスペースがあって、そこから小上がりで生徒さんや友人がくつろげるようなセミパブリックな居間、そして家族が生活するプライベートな空間が欲しいというようなことを伝えた。

それなら「パブリックスペースには広めの土間が欲しいね」ということで設計士さんと意気投合してから、別荘的(簡素と言う意味もあり、来る人たちにとっての特別な空間でもある)な佇まいとか、吹き抜けのある1.5階(そのイメージは全くの想定外だったと言われた)的な感じ、不思議なワクワク感などというような、抽象的なイメージだけを好きなように聞いていただいた。

県道から細く長い私道を入るとその奥に、周囲を屋敷林に囲まれた丸い広場のような土地が開ける。例えて言うと実家の敷地は理科の実験で使う丸底フラスコのような形をしている。
その中庭に臨んで、新しい家が木々や畑や訪れた人達と調和しながら新たな生活(価値観)を具現化しているような・・というコンセプチュアルな話だけでその場はお開きとなった。

設計士さんに言わせると、リビングダイニングは何帖欲しくて、子供部屋は二つ、後は任せますというような設計よりも、今回のようなコンセプトが先行して設計するものの方が実は早く進むらしいのである。

次回は具体的な設計プランをいくつか用意してみるということになったので、イメージが形を纏ってどんなものになってゆくのか楽しみ〜である。






| 宮代の家〜農のある暮らし〜 | 13:11 |
靴づくり時々農業
 数年後に「埼玉に帰って農業をします」なんてブログで宣言したものだから、教室の生徒さんから「靴はやめちゃうの?」と聞かれました。

「いいえ、靴づくりは続けます。手づくり靴との兼業農家というところでしょうか」

できればワークスやクツ教室も続けたい。

今までの卒業生と後進を未来へと繋ぐ道を途切れさせないように、
そして、靴職人や靴作家なんて特別な存在の人達ではなく、普通の人々が自分やその家族の靴をあたりまえのように手づくりするということが、新しくてどこか懐かしい生活価値を醸し、それが日本独自の靴文化(カルチュアラル・コミュニティー)として広く根付くといいなと思っている。

壮大なことなんだけど、それを土を掘り起こして米を育て、手づくりで靴を作りながら伝えていければいいなと思った次第なのです。

| 宮代の家〜農のある暮らし〜 | 18:51 |
土地/みやしろの家
6月第1日曜日は5月の5週目扱いで工房はお休み。
一年に数回しかない貴重な週末休みを利用して埼玉の実家へ帰った。
父の七回忌法要のためである。

実家の方は地域の習わしで、冠婚葬祭には親戚に加えてご近所さんも参列いただくので、
総勢30人程で料理屋を予約しての法事となったのである。
何年か後にはこの地に戻ってくるので、
その時のためにもご近所さんとは仲良くしておかなくてはなりません。

写真手前が自分たちの家を建てるところ。
写っていない右手に母の住む母屋がある。
奥にあるのは物置きでその向こうの大きな樫の木までが敷地である。
秋に大量のどんくりを落とすので、その始末に毎年大変な思いをしているが、
夏はカブトムシやクワガタがやって来て(昔よりは少なくなったけど)、
冬には北風から母屋を守ってくれる大切な木なのである。

さて、どんな家が建つのかまだ自分たちにも想像がつかない。

みやしろの家/土地

| 宮代の家〜農のある暮らし〜 | 12:41 |
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