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フルカスタム de サイクルシューズ その2
 フルカスタムで作るカーボン・サイクルシューズの続編である。

いよいよ待ちに待ったカーボンソールが製作所から上がって来た。
これからは靴の仕上げに向けた作業なので、ソールを靴工房に持ち帰って、完成させるまでを追いながら紹介してゆきたいと思う。

5回目の往訪にて、
当初は納期はかかるけど価格も安めのウエットカーボン仕様でという打ち合わせだったが、いざ現物を見てみると焼きカーボンに変更されていた。
エイサップ(初回に紹介したお世話になっているカスタムスケートブーツ工房)がラインナップしているウエットカーボンは、主人曰く「日本でも屈指の仕上げを誇るカーボン屋」に外注していて、普段そのカーボン屋はレース仕様の車のフェンダーやバイクのカウル等を作っているそうである。
その製作の合間に靴のカーボンソールをお願いしているとの事情で納期が読めないということらしい。
そこで、比較的高価なためか納期がそれほど厳しくもない焼きカーボンに仕様変更したのではないかと臆測するところである。ただ、カーボンの総合的な性能(強度や軽さ)としてはウエットよりも焼きカーボンの方が上なので、当方にとっては大変ラッキーな変更である。

これがそのカーボンソールである。
カーボンソール

ご覧頂きたいのは、つま先から踵まで全てカーボンで、さらにこれでもかというように踝の直下からアキレス腱の付け根までをカーボンが覆っている。通常の靴でいうところのカウンター(踵の芯)がフルカーボンでソールと共に一体成形されていて、それが踵が吸い付くようなフィット感と、踏み込んだ分だけクランクに力を伝える高効率なペダリングをこの靴が可能にする一番の理由なのである。

さて、そのカーボンソールにアッパー(靴の表部)を被せるといよいよ靴は完成である。
完成したらまたご報告しようと思うので、人知れずファンの方は楽しみにしてお待ちいただきたい。
| 自転車 | 19:18 |