2012.05.17 Thursday
新しい木型
ここ1年ずーっと気がかりであった新作木型の原型をやっと削り終え、今週早々に木型屋さんに送り出したところである。
2〜3週間もすると新しい木型が各サイズごとにグレーディング(サイズごとに削り分け)されて届くはずである。
実は約1年前に自作工房hiroの斉藤先生に木型をご教授いただいた後、その経験を活かした自作木型の設計を発起するも、手つかずのまま1年も寝かせてしまっていたのである。
今回の新型は紳士物のスリッポンとローファー兼用である。
男性の履き口が浅い物をターゲットにして踵まわりを小さくしてあり、ヒール底面の幅を広げることでローファーにも対応できるように設計したものである。
踵が小さい故、サイズが小さい木型は女性のヒモ靴などの深物にも応用できるのではないかと考えての仕様でもある。
これまでも随分とクツ教室やワークスの授業の中でその時の経験が活かされてきたが、この木型ができたことで、やっと本当の意味で自作工房hiroでの成果を検証することができるのだと思う。
あとは婦人物のパンプス・ローファー兼用型を作るべく、今度は早めに始動するようにしたいなぁ。